タイ北部の伝統的な手織りコットンを、現地に出向いて厳選し、使用しています。
売れました。素敵なご縁ありがとう。
この作品に使用している綿布は、あいかり屋の工房があるタイ北部ランプーン県トゥンファーチャン町ファイライ村で、糸の選定から、染め、織り、全てをあいかり屋が指定して作ったもののみを使用しています。
使用した糸の一部は、ファイライ村で栽培されている綿を紡ぎ、使用しています。


袖の部分で使用している織りは、元々茶色やグレーがかった綿を紡いで糸にしたものを使用して模様にしています。
染色ではなく、元もとの綿の色なんです。
白綿の方が染色で都合がいいので、色の付いた綿はあまり流通していません。

藍染、柿渋染め、そして淡いピンク色のカイガラムシ(分泌物)で糸染めをしました。


織りに関しては、一人の女性のみ(ブアさん)にお願いして織っていただいたものです。
糸をしっかり使って詰めて丈夫に織って頂いております。
紡ぎ、染色、織りの全ての工程をおおらかなファイライ村で行い、あいかり屋作品として凝縮させました。
このゆったりとしたおおらかな天然のめぐみを体で感じてほしいです。
素材:コットン100%
製作:タイ・ランプーン県ファイライ村あいかり工房
<チェンマイコットンの使用上の注意>
1)紡ぎ
紡ぎのやわらかい糸を使っています。その製法上、繊維がとれて、衣類に付着することがあります。
2)色落ち
汗や雨により色落ちや色移りをする場合があります。色の薄い衣類と合わせる場合は特にご注意下さい。
<綿製品のお手入れ方法 、色落ち防止方法>
洗面器に塩大さじ1杯 またはお酢大さじ一杯ほど入れます。衣類の裏側を表にして押し洗いします。そして、水で洗い流します。1~2度ほどこのように洗い、次からは中性洗剤、または無蛍光の洗剤を使用するとよいと思います。
また、直射日光をさけて陰干しをして下さい。
<綿製品のお洗濯>
あいかり屋(自宅)の洗濯方法を紹介しています。よろしければご参考にしてください。
》手織りコットンのお洗濯